Column終活動画の手引き

終活動画とは?
撮り方・話す内容・残し方の
完全ガイド質問リスト30と台本テンプレート付き

「終活動画を残したいけれど、何を話せばいいか分からない」「撮ったあと、どう残せば家族に届くのか分からない」。終活動画は、スマートフォン一台で始められる一方で、話す内容、法的な扱い、保管のしかたでつまずきやすいものです。この記事では、自分で撮る手順をできるだけ具体的にまとめました。2026年に成立した遺言制度の見直しや、スマートフォンのデータを家族に引き継ぐ公式の機能など、残し方の最新の情報も加えています。

更新2026.10.25読了の目安約18分文IDALLIANCE

室内で三脚に立てたスマートフォンで撮影している様子
Your voice, for the people you love.

Summaryこの記事の要点

  1. 終活動画は、文字では残せない声・表情・話し方を残せます。
  2. 動画は法律上の遺言にはなりません。2026年に成立した新しい「保管証書遺言」も、動画で遺言できる制度ではありません。財産のことは遺言書で、その理由や気持ちは動画で、と使い分けます。
  3. はじめは、一人に宛てた3分のメッセージから。質問に答えていけば、話す内容は自然に集まります。
  4. 動画は、家族が見つけて再生できて、はじめて役に立ちます。保管場所・開き方・「いつ見てほしいか」を紙に書いて伝えておきます。
  5. 年に一度、日を決めて見直します。

終活動画とは

終活動画とは

終活動画とは、自分の人生や家族への思い、これからのことについての希望を、映像で残しておくものです。「エンディングビデオ」「ビデオレター」「自分史動画」「メッセージ動画」とも呼ばれます。

文字で書くエンディングノートや手紙と違うのは、声、表情、話し方、笑い方まで残ることです。同じ「ありがとう」でも、照れながら言うのか、しみじみと言うのかは、文字では伝わりません。家族にとっては、話の内容と同じくらい、その人の声や仕草そのものが大切な記録になります。

終活動画を残す5つの理由

  • 気持ちが、声と表情で伝わる。手紙では伝わりにくい温かさや、その人らしい間の取り方が残ります。
  • 家族の迷いを減らせる。葬儀の形や、医療・介護についての考えを本人の言葉で聞いておけると、家族は判断の手がかりを持てます。
  • 人生の整理になる。何を話すかを考えることが、これまでの出来事や人とのつながりを振り返る時間になります。
  • 会えない世代にも、人柄を伝えられる。孫やひ孫、まだ生まれていない家族にも、声と姿で語りかけられます。
  • 元気なうちに始められる。話す力と気持ちに余裕のある今が、いちばん撮りやすい時期です。

法的な扱い

遺言書・エンディングノート・人生会議との違い

ここは、必ず押さえておいてほしいところです。終活動画は、法律上の遺言にはなりません。民法は、遺言を法律で定めた方式で作るよう求めています。現在、ふつうの場合に使われる方式は、自筆証書遺言・公正証書遺言・秘密証書遺言の三つです。動画の中で「家は長男に」と話しても、それだけでは遺言としての効力は認められません。

人生会議は、ACP(アドバンス・ケア・プランニング)の愛称として厚生労働省が定めた呼び名です。
終活動画遺言書エンディングノート人生会議
主な目的声と表情で、気持ちや希望を伝える財産の分け方などを、法的な効力をもって決める連絡先、財産の一覧、希望などを書き留める医療・ケアについての希望を、家族や医療者と話し合う
法的な効力なしあり(方式を守った場合)なしなし
向いている内容感謝、思い出、遺言書に書いた理由、家族への願い相続、遺贈、遺言執行者の指定銀行・保険・契約の一覧、デジタル機器の情報延命治療や、どこで過ごしたいかなど

おすすめの使い分け

財産の分け方は、遺言書で決めます。そのうえで、なぜそう分けたのかという理由や、家族への気持ちを動画で伝えると、遺言書の内容が受け入れられやすくなることがあります。「なぜ兄のほうが多いのか」という疑問も、本人の言葉で理由が語られていれば、受け止め方が変わるかもしれません。

遺言書を作る場面そのものを撮影しておく方法を紹介している法律事務所もあります。ただし、動画があれば遺言書の有効性が必ず認められるというものではなく、作成した当時の判断能力は、医療の記録なども含めて総合的に判断されます。相続に関わることは、弁護士・司法書士などの専門家に相談してください。

2026年に成立した、遺言制度の見直し

2026年6月17日、遺言制度の見直しを含む「民法等の一部を改正する法律」(令和8年法律第45号)が成立し、6月24日に公布されました。法務省の案内によると、主な内容は次の二つです。

  • 押印の任意化など公布の日から1年を超えない範囲で、政令で定める日から施行されます。
  • 「保管証書遺言」の創設電子データなどで作成し、法務局で保管する新しい方式の遺言です。システムの改修が必要なため、公布の日から3年を超えない範囲で、政令で定める日から施行されます。

「デジタル遺言」は、動画の遺言ではない

保管証書遺言は「デジタル遺言」とも呼ばれますが、法務省の案内にあるとおり、電子データなどで作成して法務局で保管する方式です。動画を撮ればそれが遺言になる、という制度ではありません。施行日や手続きの詳細は、法務省の発表を確認してください。

なお、現在の制度でも、自筆で書いた遺言書を法務局に預ける「自筆証書遺言書保管制度」を利用できます。

種類

終活動画の4つの種類と、分け方

終活動画には、大きく分けて四つの種類があります。最初から全部をそろえる必要はありません。

長さは、私たちが制作の目安にしている例です。決まりはありません。
種類内容向いている人長さの例
メッセージ型家族や友人への語りかけまず気軽に始めたい人3〜10分
自分史型写真や昔の映像で、人生をたどる思い出の写真や映像が多い人10〜30分
希望を伝える型葬儀、介護、医療についての考えを話す家族の迷いを減らしたい人5〜15分
日常の記録型趣味、得意な料理、家や庭の様子その人らしさを残したい人自由

はじめての人は「メッセージ型」の3分から

いきなり人生のすべてを語ろうとすると、準備だけで疲れてしまいます。まず一人に宛てて、3分だけ撮ってみてください。完成度より、「一本撮れた」という手応えが次につながります。

一本にまとめず、宛先ごとに分ける

動画は、宛先ごとに分けると作りやすく、あとから撮り直すのも簡単です。たとえば、次のように分けます。

  • 配偶者へ(3分)
  • 子どもたち一人ひとりへ(各3分)
  • 孫へ(2分)
  • 友人へ(2分)
  • 家族全員へ ― 葬儀や医療についての希望(5分)

宛先を分けておくと、「この動画は、この人だけに」という扱いもしやすくなります。

撮影の準備

撮影の準備 ― 機材・場所・服装・時間

機材は、スマートフォン一台で十分

  • スマートフォン画質は十分です。横向きで撮るのが基本です。
  • 三脚かスマートフォンスタンド手で持つと映像が揺れます。目の高さに固定できるものを。
  • 外付けのマイク(あれば)服に付ける小型のマイクを使うと、声が聞き取りやすくなります。

映像より、音が大切

動画の見やすさは、画質よりも声の聞き取りやすさで大きく変わります。テレビを消し、窓を閉め、静かな部屋で撮るだけでも、ずっと良くなります。スマートフォンは口元から1メートル以内に置きましょう。

場所 ―「自分らしい場所」を選ぶ

  • 窓の光が顔に当たる位置(窓を正面にして座る)
  • ふだんくつろいでいる居間
  • 趣味の部屋や庭

避けたいのは、窓を背にした逆光、生活音の多い場所、散らかった背景です。

居間のソファに座り、手を組んで話す人

服装と時間帯

ふだん着より少しきちんとした服がおすすめです。明るい色の服は、顔色を明るく見せます。無理に正装する必要はありません。いつもの自分がいちばんです。撮影は、体力に余裕のある時間を選びましょう。食後すぐや、疲れの出やすい夕方は避けたほうが話しやすくなります。

話す内容

何を話すか ― 5つの流れ

話す内容がまとまらないときは、次の五つの流れに沿って話してみてください。

  1. あいさつ(10秒)撮影した日付と名前を言います。「2026年10月25日、◯◯です。」日付は、あとで見返すときの大切な手がかりになります。
  2. 撮った理由(20秒)「元気なうちに、みんなに伝えておきたくて撮っています。」
  3. 思い出と感謝(中心になる部分)具体的な出来事を一つか二つ話します。
  4. 頼みごと・希望(必要なら)葬儀の形、連絡してほしい人、大切にしてほしいものなど。
  5. 結びの言葉(10〜20秒)「これからも◯◯でいてね」「ずっと応援しています」。
古いアルバムを開き、白黒の家族写真を見返している手元

心に残るのは「具体的な場面」

「いつもありがとう」だけより、場面が目に浮かぶ話のほうが、ずっと心に残ります。

Before伝わりにくい例

「いつもありがとう。助かったよ。」

After心に残る例

「5年前に入院したとき、毎日お弁当を持ってきてくれたね。あの卵焼きの味は、今でも覚えている。本当に支えになったよ。」

質問リスト

話す内容に迷ったときの質問リスト30

台本が書けないときは、質問に答えるだけで話す材料が集まります。一問ずつ、思いつくままにメモしてみてください。全部に答える必要はありません。

人生を振り返る

  1. 子どもの頃の、いちばん古い記憶は?
  2. 学生時代に夢中になったことは?
  3. 初めての仕事と、そのときの気持ちは?
  4. 人生でいちばんうれしかった出来事は?
  5. いちばんつらかった時期と、乗り越えられた理由は?
  6. 人生を変えた出会いは?
  7. 今も大切にしている物と、その理由は?
  8. 若い頃の自分に一言かけるなら?

家族・大切な人へ

  1. 配偶者と出会ったときの印象は?
  2. プロポーズの言葉は?
  3. 子どもが生まれた日のことは?
  4. 子どもの「その子らしさ」を感じた思い出は?
  5. 孫に初めて会った日のことは?
  6. 亡くなった親に、もう一度伝えたいことは?
  7. 家族に謝っておきたいことは?
  8. 家族にいちばん感謝していることは?

大切にしてきたこと

  1. 人生で大切にしてきた考え方は?
  2. 失敗から学んだことは?
  3. 若い世代に伝えたいことは?
  4. お金について、どう考えてきた?
  5. 幸せとは、何だと思う?
  6. 好きな言葉は?

これからのこと・希望

  1. 葬儀は、どんな形がいい?(家族葬・一般葬など)
  2. 流してほしい曲や、飾ってほしい写真は?
  3. お墓や納骨についての希望は?
  4. 病気になったとき、どんな医療やケアを望む?
  5. 連絡してほしい友人・知人は?
  6. 形見として渡したい物と、その相手は?
  7. 家やペットのことで頼みたいことは?
  8. 最後に、これだけは伝えたいことは?

色を変えた番号の質問(13〜16、30)は、気持ちが深く動きやすい質問です。無理をせず、話せるものだけで構いません。医療やケアについての希望(26)は、動画だけでなく、家族やかかりつけの医療者とも話し合っておくと、いざというときに生かされやすくなります。

聞き手のコツ

家族が聞き手になるときのコツ

一人でカメラに向かうと、どうしても話が硬くなります。家族が聞き手になって、質問しながら撮ると、本人も忘れていた思い出が出てきやすくなります。聞き手になるときは、次のことを心がけてください。

テーブルをはさんで、お茶を飲みながら向かい合って話す二人の手元
  • 「はい・いいえ」で終わらない聞き方をする。「楽しかった?」より「どんなところが楽しかった?」。
  • 相づちは声に出さず、うなずきで。聞き手の声が重なると、あとで本人の声が聞き取りにくくなります。
  • 沈黙を急いで埋めない。少し待つと、続きの言葉が出てくることがあります。
  • 聞き手はカメラのすぐ横に座る。本人の目線がカメラに近くなり、見る人に語りかけるような映像になります。
  • つらそうなときは、すぐ止める。撮れなかった話は、また別の日に。

台本

台本テンプレート(3分版・10分版)

そのまま読んでも、自分の言葉に置き換えても使えます。色の付いた部分を書き換えてください。

ノートに手書きでメモをとる手元

3分版 ― 家族へのメッセージ

Script / 3 minutes

「20XX年X月X日、名前です。今日は、元気なうちにみんなに伝えたくて、カメラの前に座っています。

まず、配偶者の名前さん。出会った頃の思い出から、ずっと隣にいてくれてありがとう。具体的な出来事は、一生忘れません。

子どもの名前へ。その子の良いところを、ずっと誇りに思ってきました。頼みごと・願い。

孫の名前へ。孫との思い出が、とても楽しかったよ。

最後に。もし私がいなくなっても、悲しむだけじゃなく、ときどきは笑って思い出してくれたらうれしいです。本当にありがとう。」

10分版 ― 構成の例

時間内容
0:00〜0:30あいさつ・撮影した日・撮った理由
0:30〜3:00人生の振り返り(三つの出来事)
3:00〜6:00家族一人ひとりへのメッセージ
6:00〜8:00人生で学んだこと・伝えたいこと
8:00〜9:30希望・お願い(葬儀・連絡してほしい人・形見など)
9:30〜10:00結びの言葉

撮影のコツ

撮影のコツと、よくある失敗

撮影のコツ

  • 台本は覚えず、メモを見ながら話す。メモはカメラのすぐ横に置くと、目線が自然です。
  • カメラを見つめすぎない。誰か一人に話しかけるつもりで。
  • 一度で完璧を目指さない。2〜3回撮って、いちばん良いものを残します。
  • 言い間違えても止めない。言い直しも、その人らしさです。
  • 涙が出てもかまわない。気持ちが動いた場面は、見る人にとって大切な場面になります。

よくある失敗と、その防ぎ方

失敗防ぎ方
完璧を求めて、結局撮らないまままず3分の「試し撮り」から始める
暗い・逆光で顔が見えない窓を正面にして座る
声が小さい・雑音が多い静かな部屋で、スマートフォンを口元から1メートル以内に
撮ったまま確かめていない撮った日に一度だけ再生して、映像と音を確かめる
撮ったことを誰も知らない保管場所と一緒に、家族に伝える(次の章)
暗い言葉で終わってしまう見る人が前を向けるような言葉で結ぶ

保管と共有

保管と共有 ― 見つけてもらえて、はじめて完成

撮り方の説明だけで終わる記事も多いのですが、家族が見つけられない動画は、残していないのと同じです。保管と共有は、終活動画でいちばん見落とされやすいところです。

木の机に置かれたノートパソコンとUSBメモリ

保管方法の比較

方法良いところ気をつけること
スマートフォンの中だけ手軽故障や機種変更で失われる。ロックが解除できないと家族が開けない
USBメモリ・SDカード手元に置けるなくしやすい。長い年月のうちに読めなくなることもある
DVD・ブルーレイ渡しやすい将来、再生できる機器が身近になくなるおそれがある
クラウド場所を選ばず、故障に強いアカウントの開き方を家族が知らないと見られない
動画共有サービスの限定公開URLを知っている人だけが見られるURLが広まると誰でも見られる。家族以外に見せたくない内容には向かない

おすすめは「2〜3か所に分けて保存」

  • メイン:クラウド場所を選ばず、故障に強い保存先です。
  • 予備:USBメモリなど自宅の決まった場所に保管します。
  • 共有:家族のスマートフォンやパソコンコピーを渡しておくと、さらに安心です。

保存するときは、MP4形式にしておくと、多くの機器で再生できます。ファイル名は「20261025_妻へ」のように、撮影日と宛先を入れておくと、何本も撮ったときに迷いません。

スマートフォンとアカウントを、家族に引き継ぐ準備

動画がクラウドやスマートフォンの中にある場合、家族がそこにたどり着けるかどうかが問題になります。大手のサービスには、亡くなったあとなどに、データを家族に引き継ぐための公式の機能があります。

機能の名前や手順は変わることがあります。設定の前に、各社の公式ヘルプで最新の情報を確認してください。
サービス機能あらましと注意点
Apple(iPhone・iCloud)故人アカウント管理連絡先自分が亡くなったあと、データにアクセスできる人をあらかじめ指定しておく機能。指定した人に「アクセスキー」を渡しておく必要がある
Google(Android・Googleフォトなど)アカウント無効化管理ツールアカウントが一定期間使われなかったときに、指定した人(10人まで)にデータの一部を共有したり、通知したりする機能

紙に書いておく「たどり着くための情報」

  • 動画がどこにあるか(クラウドの名前、フォルダ名、USBメモリの置き場所)
  • ログインに必要な情報をどこに書き留めてあるか
  • スマートフォンのロックの解除方法を、どこに書き留めてあるか
  • どの動画を、いつ、誰に見てほしいか

「いつ見てほしいか」を決めておく

  • 亡くなったら、すぐに葬儀の希望など、実務に関わるもの。
  • 四十九日が終わったら落ち着いてから見てほしいもの。
  • 孫が二十歳になったら将来に向けたメッセージ。

動画の中で話してはいけないこと

銀行の暗証番号、クレジットカードの番号、パスワードなどは、動画の中で話さないでください。動画が人の目に触れたときに危険です。家族以外に見せたくない内容は、別の動画に分けて保管しましょう。

見直し

見直しと撮り直し

気持ちや希望は、年月とともに変わります。撮った動画は、年に一度、日を決めて見直すのがおすすめです。誕生日や結婚記念日のほか、厚生労働省が「人生会議の日」としている11月30日に合わせるのも一つの方法です。

  • 内容が今の気持ちと合っているかを確かめる。
  • 撮り直したら、古い動画を残すのか消すのかを決める。残すなら、ファイル名の日付で区別する。
  • 保管場所や開き方が変わったら、紙のメモも書き直す。
  • クラウドやUSBメモリのデータが、今も再生できるかを確かめる。

業者に頼む

自分で撮るか、専門業者に頼むか

自分で撮るか、専門業者に頼むかは、何を残したいかで決まります。

自分で撮る専門業者に頼む
費用ほとんどかからない内容によって異なる
気軽さ好きなときに撮れる打ち合わせや日程の調整が必要
映像と音撮影の環境に左右される機材と経験で安定する
編集(写真や字幕・曲)操作に慣れが必要任せられる
話の引き出し自分で考える聞き手に引き出してもらえる
向いている人まず気軽に残したい人人生の歩みを一本の作品として残したい人
照明と撮影機材を整え、書斎でインタビューを撮影している様子

依頼先を選ぶときに確かめること

  • 料金に含まれる範囲(打ち合わせ・撮影・編集・修正の回数)
  • 納品の形式(データか、ディスクか。将来も再生しやすい形か)
  • 話す内容の整理を手伝ってもらえるか
  • 撮影の場所(自宅、施設、スタジオなど)
  • 撮影した映像や個人情報の扱い(保管の期間、削除)
  • 見本となる作品を見せてもらえるか

よくある質問

よくある質問

何歳から撮ればいいですか?

決まりはありません。話す力と気持ちに余裕のあるうちに撮っておき、数年ごと、または年に一度見直していくのがおすすめです。

照れくさくて、うまく話せません。

最初は誰でもそうです。電話で誰かに話しかけるつもりで話すと、自然になります。家族に聞き手を頼むのも効果的です。

病気や物忘れが心配になってからでも撮れますか?

撮ることはできますが、話すことに負担を感じる前に撮っておくと安心です。遺言書など法的な手続きが関わる場合は、早めに専門家に相談してください。

家族に見られたくない内容は、どうすればいいですか?

宛先ごとに動画を分け、「◯◯さんだけに」と保管場所と一緒に伝えておきましょう。

撮ったあとで、内容を変えたくなったら?

撮り直して構いません。古い動画を消す場合は、保管場所のメモも忘れずに書き直してください。

遺言として使えますか?

動画だけでは、法律上の遺言にはなりません。2026年に成立した保管証書遺言も、動画で遺言する制度ではありません。遺言書と組み合わせて使ってください。

業者に頼むと、どんな流れになりますか?

一般的には、相談、聞き取り(残したい思い、家族構成、長さなど)、構成の打ち合わせ、撮影、編集と確認、納品という流れです。何を話せばいいか分からない段階から相談できる業者を選ぶと安心です。

おわりに

おわりに

終活動画に、特別な機材や技術は要りません。必要なのは、伝えたい人と、最初の3分だけです。

Step 1一人を決める誰に向けて話すかを、一人だけ決めます。
Step 2三つメモする質問リストから三つ選び、答えをメモします。
Step 33分だけ撮るスマートフォンを立てて、まず3分だけ撮ります。
夕暮れの草原で手をつなぐ年配の二人

そして最後に、撮ったことと保管場所を、家族に伝えておくことを忘れないでください。終活動画は、死の準備というより、大切な人への贈りものです。そして、今を生きる自分が、人生を見つめ直す時間でもあります。

ご相談

一人で進めるのが難しいと
感じたら、お話をお聞かせください

IDALLIANCEは、企画・撮影・編集までを手がける映像制作の会社です。何を話せばいいか分からない、自分で撮る自信がない、という段階からご相談いただけます。ご依頼を決める前のご相談だけでも、お気軽にお問い合わせください。

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